2013年5月26日日曜日

何があったか

学生Aは東京大学SM研究室で当時助手だったASの研究に基づいて自分がやりたいと希望しているテーマを研究できるとAS本人との話し合い、研究室のホームページによる情報やASから受けた情報、文献などで確認したのでその研究室への進学を決め試験に合格し、2008年4月SM研究室に入った。SM研究室の研究内容をまとめた図があり、そこにしっかりインフラフリー(ASが研究していたもの)が書いてあった。
在学中、留学中もASや関係者に従って研究を進めていた。
事件が発覚するまで信じていたが、2009年春頃から怪しい言動が多くなって来て、本当にこの人についていて大丈夫なのかどうか、この研究に基づいた進路を考えていていいのかどうか葛藤が大きくなっていった。SMは2009年から次第にASやASとともに研究をしている学生に対する指導や監督をあまりしないようになっていった。
2009年からSMからAに対してだけ、パワハラ、名誉毀損、人権侵害、指導教員として業務怠慢に値する言動が何回もあった。
2009年10月頃にASの経歴詐称、業績詐称、博士論文盗用などの容疑が新聞記事を発端にネット上で有志の人たちが探索し話題になり、Aはますます心配になった。
SMは学生を不安にさせないようにということやこの問題の原因究明や対策など何もしなかった。したのは情報を外に出さないようにという警告だけだった。
その結果、2009年夏頃に精神を害し大学のカウンセリングや学外の精神科病院に通う事になり、同年秋にはますます精神を害し、自殺を考えるようになる。
2009年12月に大学に行けなくなり自殺行為を何回もするが失敗する。
その後、実家に帰ったり東京に戻ったりを繰り返しながら自殺行為をしたり考えたりしていた。外に一歩も出れない状態が2011年2月まで続いた。
2011年2月頃から急速にこの病の原因はなんだったのか考えるようになった。
大学から来たASやSM、事件についての情報は研究室を変える必要があるという2010年秋に来た一通の手紙だけでそれ以外は誰からも情報が来なかった。
2011年3月頃から大学、研究室でどのようなことがあったのか調べるようになり、メディア(新聞、雑誌)やネット、人の話の情報で、だいたい何があったのか理解した。そもそもの原因はASが博士課程だった時によく監督をせずに博士論文もASの話だと3週間で書いたというものを、SMが主査で他の教授が副査についていたにも関わらず、ろくに審査もせずに、副査の疑問もあったらしいがSMがASの論文を合格させ博士号を通してしまい、その後、助手にして、ASの研究にSMも一緒に会議に出たりメディアに情報を出したり、他大学での授業でそのような話をしていたにも関わらず、研究内容もろくに監督もせず、ASがどのようなことをしているか把握していなかったか、黙認していた。ASが経歴や業績の詐称をしているのをSMは知っていると思わせる発言を事件が発覚する前に学生たちにも話していた。しかし、SMはなんら有効な対応をしなかった。
SMは学生に対する指導担当から解かれ、研究室の学生は他の研究室に移ることになった。
助成金団体、研究に参加していた企業、関わっているとされていた団体なども被害を受けた。

現在まで、SMからは謝罪の言葉もなく、自分はASに騙されたのだということしか言っていない。
ASは2010年2月頃に大学側から博士論文の盗用を理由に解雇され、現在も行方不明だがFacebookを観るとまだ東京都新宿区にいるらしい(この情報は当てにならないが)。Facebookでゲームをしているのを時々観る。大学は警察に届を出していないのか疑問である。

2011年3月頃から少しずつAの体調は回復傾向を見せて来たが、相当の打撃だったので回復にかなり時間がかかり今現在も症状は続き、それにともなう苦痛も続いている。
2012年8月中旬からAは、大学の環境の改善、自分への最低限のケアを求めて、大学内の相談室に相談をし始めた。


以下は大学の公式発表である。

http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220723_j.html

http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220402_j.html

http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220305_j.html

http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220305_j.html

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